2006年12月05日

楽天と共闘も…TBS株主、ABCマート思惑は?

久々の株ネタ。。。

 靴販売大手「エービーシー・マート」(東証1部上場)会長の三木正浩氏(51)の関連会社がTBS株の5%強を取得していたことが1日、分かった。取得額には約254億円を要したとみられる。TBSをめぐっては、同社株を19%強保有する楽天(三木谷浩史会長兼社長)と資本・業務提携の交渉中だが膠着状態に陥っている。そんななか、突如浮上した三木谷ならぬ三木氏。狙いは、どこにあるのか。

 TBS株を取得したエービーシー・マートの関連会社は三木氏が経営する「イーエム・プランニング」。エービーシー・マートの大株主で、不動産売買や経営コンサルティングが主力事業とみられるが詳細は不明だ。

 イーエム社は、TBS株の5.05%にあたる960万5700株(発行済み株式総数は約1億9000万株)を取得したことを受けて11月30日、関東財務局に大量保有報告書を提出した。

 取得する際に要した約254億円は借り入れでまかなったとみられる。

 同社では取得目的を純投資としている。

 市場関係者の間では村上ファンドが11月末時点でTBS株の4.98%を保有していたことから、「その保有分が売却された可能性がある」との見方が出ている。また、イーエム社は9月末以降、453万株程度を市場で買い付けたもようだ。

 TBSは、同社株を19%強保有する楽天と資本・業務提携交渉を続けているが、11月30日で丸1年が経過しながら、膠着状態のままで、12月末に交渉期限を事実上、先延ばしした。

 交渉が難航する理由は、TBSが楽天にほとんどの株式の売却を求めているのに対し、楽天が株式の売却に難色を示しているため。楽天としては最近のTBSの株価が楽天の平均取得価格より低く、売却損が発生するため、売るにも売れない事情がある。

 そんなところに突如、浮上した三木氏のねらいは何なのか。

 株式評論家の植木靖男氏は「2つのことが考えられる」とし、こう推測する。

 「純投資として説明しているように、将来の株価上昇などを見込んで単純に投資をしたのがひとつ。2つ目は、5%強は大きい数字ですから、楽天の三木谷さんと組めば、TBSには相当な圧力になるということ。いずれにしても、メリットがないところに投資はしないでしょうから、三木さんの動きには目が離せない」

 今回、株式市場で注目を集めた三木氏は三重県出身で東邦学園短期大学を昭和51年に卒業し、アパレル商社のスクエア・ツー・ジャパン勤務などを経て、60年に国際貿易商事(旧インターナショナル・トレーディング・コーポレーション、現エービーシー・マート)を設立して社長に就任。平成16年3月からは会長を務める。

 エービーシー・マートが展開する靴専門店「ABC−MART」は8月末現在で全国270店舗を展開し、18年2月期の連結売上高は661億4400万円。従業員数は2561人で、業界大手として知られる。

 三木氏は高額納税者番付(長者番付)の常連としても有名。また、スポーツ振興にも熱心に取り組み、「長嶋JAPANドリームプロジェクト2006」に協賛する「財団法人社会スポーツセンター」の評議員としても活躍している。 

 楽天にとって好機となるか!?


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posted by ブログマン at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 初心者の株
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